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医系学生のための心電図学習会

2月25日(土)に、おかたに病院で医系学生のための学習会を行いました
当日は、看護学生18名・薬学生3名・医学生1名の計22名の参加がありました

今回の学習会の内容は、学生さんから苦手という声が多かった「循環器の解剖生理」についてです
胸痛を訴える患者さんが来たら、どう診断するのかという視点で学習しました(^-^)
講師は副院長で内科の水野渉医師でした
17.2.25 医系学生学習会1

学習会の前半は「胸痛診断のポイント」「胸痛をきたす疾患」などについて、症例も紹介しながら説明してくださいました
胸痛をきたす主な疾患はまず、循環器系(心臓、大血管)と非循環器系(呼吸器、消化器、胸壁、臓器に原因のない胸痛)の2つに分けて考えます。
胸痛診断のポイントは、急性発症(数10分~数時間前)、亜急性・持続性(数時間~数日前)・反復性、慢性のもの(※最近になって強さや頻度が急に増した場合は急性に含める)かを把握することが大切です。
この中でも特に緊急性の高いものとして、急性冠症候群(不安定狭心症、急性心筋梗塞)大動脈解離、肺血栓塞栓症、緊張性気胸をあげられ、1つずつどんな症状がみられるのかなどを詳しく説明してくださいました

学習会後半は心電図にしぼって学びました
まず前提として、
「心電図は心臓の電気的活動を記録表示したものであり、ただそれだけのもの」
「心電図とその患者さんの臨床的状況と関連づけるのは、心電図を読む者がすること」

という2点を理解しておくように先生は説明されました(´∀`*)
そして的確な心電図診断には、
①患者の年齢、また心電図が記録された理由など臨床的背景を考慮すること
②現在なんらかの異常がみられ、それが急性である可能性がある場合、以前の心電図と比較し解釈する
という2点が大切です
以上のことをふまえてから、まずは心電図に表れる各波形が、心臓のどんな刺激伝導を表しているのかを学びましたo(^▽^)o

12誘導心電図

そして、心電図解析の第一歩として、心電図から心拍数と調律を読みとる方法や、心拍数と調律の規則性の有無を読みとりそこからどんな疾患が疑われるのか、その考え方を学びました
さらに、不整脈の疾患として「心房細動」「心室細動」「洞不全症候群」「房室ブロック」などの症状も学び、どんな波形になるのも心電図を提示しながら説明してくださいました
17.2.25 医系学生学習会2

難しい内容も多かったですが、心電図だけをじっくり学べる機会は貴重で、学生さんも前より理解できたという声がありました
忘れないうちに復習しながら、様々な心電図の波形を見て、心電図に慣れておきましょう!(^○^)

実習・准看護師試験サポートマガジン

最近、おかたに病院では、准看護師さんや准看護学校に合格された方からの問合せが増えています。
特に、社会人を経てから准看護学校に行かれる方が多いように思います。
准看護師養成所は減少傾向にあるようですが、まだまだ進学を希望される方は多いのですね

20150217看護学生

先日、准看護師学生のための雑誌があることを知りました
メヂカルフレンド社が発行している「看護学生」という雑誌です。
おかたに病院では、看護学生のための「プチナース」という雑誌を購読しているのですが、それの准看護師学生向けですね。
「看護学生」という雑誌を知ったきっかけは、今度ご紹介します

20150217プチナース

2月12日には、奈良県准看護師試験が行われました
発表は3月10日だそうです
知り合いにも何名か受験している人がいます。
みんな合格していますように


合格お祝い会のお知らせ♪

今年も看護学校や看護大学に合格した方を招いて、合格お祝い会を行います
1回目は2015年1月24日(土)11:00~吉田病院
2回目は2015年3月7日(土)11:00~土庫病院
の計2回行います
15 合格お祝い会案内

毎年恒例の行事で去年もたくさんの方が参加してくれました
↓去年の様子
14 合格お祝い会②(土庫)

去年と一緒で今年もたこ焼きパーティーをして交流します
看護学校の先輩も呼ぶので、気になる学校生活のことや勉強のことなどなんでも聞いてくださいね
参加者には学校生活で使えるような『プレゼント』もご用意しています
14 合格お祝い会①(土庫)

去年参加した新1年生は、このお祝い会で知り合い仲良くなって、現在も学校の垣根を越えての交流が続いています
ぜひ友達と誘い合わせての参加をお待ちしています


もうすでに「合格したよ~」という連絡も来ていますが、まだまだ受験はこれからが本番
現在受験で頑張っているみなさんから、うれしい声が届くことを楽しみにしています
イラスト 合格祈願絵馬

地協看護学生委員研修②~学生に伝えたいこと~

地協看護学生委員研修の後半、午後からは、事前レポートをもとにグループワークをしました
事前レポートは、以前ブログでも紹介した看護10ストーリーズ 輝く命の宝石箱を読んで、
①一番心に残ったストーリー
②その話を選んだ理由
③そして、学生に伝えたいこと

を各委員がまとめて書いてきました

↓看護10ストーリーズ
地協研修 看護10ストーリーズ

岡谷会の看護学生委員のみなさんも、素晴らしいレポートを書いてくれました
またどこかで紹介したいと思います


さて研修のグループワークでは・・・
看護学生担当の看護師班と事務班にわかれて、各自の事前レポートを共有し、看護学生委員として学生に何を伝えたいかをまとめて発表することに
発表形式は紙芝居でも劇でも模造紙でも何でもあり
どこの班もにぎやかに話し合っていました
14 地協研修②

あっという間にワーク時間は終わり、各班の発表が始まりました
まず最初の看護師さんの班は劇で発表
1年目のナースが困っているところを、先輩の看護師がしっかりサポートしていくストーリーで、「共に支え合う仲間の大切さ」を伝えたいとまとめてくれました
14 地協研修③

事務班は2つだけで、劇での発表と用紙での発表とに大きく分かれました
用紙での発表では「患者さんも自分の仲間も大切にできる」「民医連綱領にもとづいた全国組織だからこそできる全国支援は最大のチーム医療」と、民医連の医療活動をアピール
地協研修⑦

劇班の方は、就職説明会に来た学生に民医連のことを伝え、変わっていくという設定でした
はじめはお給料や待遇のことばかり重視する学生に、「この本のように患者さんに、お金の切れ目が縁の切れ目ではなく、誰にでも平等な医療を提供しようとする」「患者さんに寄り添った医療を追究できる」というやりがいを職員が伝えました

模造紙を使って発表した看護師さんの班は「見て、聞いて、触って・・・五感を感じて看護しよう」と発表
地協研修⑥

こちらの看護師さんの班はそれぞれが学生さんへのメッセージを読み上げてくれました
「今を大事に」「理想の看護師さんを見つけよう」「時には積極的に」「学生生活を楽しもう」「支え合う仲間を大切に」
14 地協研修⑤

どの班の内容も看護師の魅力や民医連の看護を伝えたいという思いがあふれていました

1日の研修を通して、国家試験の動向や学生の置かれている状況を学び、またグループワークで各県の委員さんと交流することができました
また今後の委員会活動に活かしていきたいと思います

地協看護学生委員研修①~学生に伝えたいこと~

11月12日に近畿地協の看護学生委員研修がありました
地協というのは地方協議会の略で、近畿では2府4県の民医連事業所の集まりのことを指しています
全国にも関東や九州など、それぞれブロックごとに地協が分けられています。

この日は、近畿の各法人で看護学生担当をしている師長・看護師・事務が100名ほど集まって研修をしました
この研修は看護学生の状況や看護をめぐる情勢を知ったり、県ごとの看護師確保の取り組みを共有したりして、今後の看護学生担当委員としての活動の参考にするために行っています

14 地協研修①

午前中は、山梨にある民医連立の看護学校の先生をお招きし、「看護師国家試験の動向」「看護学生がおかれている状況」についての話をしていただきました

看護師の国家試験は問題を見ながら、近年の動向などを学びました
近年の動向としては
・必修問題(40点以上取れなければ不合格)の登場と増加(30問→50問へ)
・5者択一、択二問題の登場と増加(5問から正答を選ぶ、択二はどちらも正解しないとダメ)
・一般問題は長文化
・写真を見て答える視覚問題の登場
・臨床を意識した問題が圧倒的に多い←座学だけでは合格できない

といった傾向がみられます

問題を見た師長さんや副師長さん達は「こんな問題臨床経験がないと解けない」と驚いていました。
医療や看護の高度化で近年国家試験の内容はどんどん難しくなり、範囲も膨大です
国家試験の問題も見ながら、今後学生向けの研修や学習会をするときの参考にしていこうと思いました

14.11.12 受験合格イラスト


看護学生がおかれている状況についても話してくださいました
今の学生の特徴として「基礎学力の低下」「経済的困難」「自己肯定感の低さ」「払拭できない自己責任論」をあげられました。
印象に残ったのは「貧困も世襲制」という言葉でした。

収入が低い家庭ほど、学力も低いというデータがあり、大人の貧困が子供の貧困にもつながっている
親のリストラや倒産により、アルバイトもたくさん入って勉強に集中できなかったり、奨学金も家族の生活費に使われていたりと厳しい状況におかれている学生も多い
ゆとり教育の影響で、過程を追って思考することに不慣れ、疑問がわかない、主体的に学ぶ力が弱い。

などなど・・・世の中の情勢がこれほど学生に影響を及ぼしていることに驚きました。
私たち看護学生と関わる看護学生委員として、学生の現状をふまえ、理解しながら関わっていきたいです


最後に看護学生委員に期待することとして
学生が自己肯定感をもてるような関わり
人とのつながりを大切にできるような関わり
看護の喜び、民医連の看護や医療のやりがいを伝える関わり
人権と平和を守る運動
今は未熟。でも成長したいと思っている人を暖かく見守るまなざし
などをあげられました
今日の講演を聞いて、今の学生の状況を知り理解して今後の関わりに活かしていこうと思います。


午後からはクループワークをしましたが、その内容はまた次回・・・

海外からの研修生 3

アメリカからインターンシップに来られた、Sさんのレポートの続きです。
詳しくは、「海外からの研修生 1」「海外からの研修生 2」をお読みください

201406kaigai2.jpg



やくしの里で3階ある全てのフロアーを見学しましたが、それぞれの階で利用者さんの特徴が違うことは明らかでした。
とても忙しく、各フロアーで違うタイプの利用者さんがいたけれど、いろんな体操や利用可能なリハビリテーションをしている皆さん、そして、各フロアーの日課を知ることは楽しいものでした。
1日だけでしたが、何人かの利用者さんたちは、私を受け入れ、まるで昔から知っているかのように接してくれました。

あじさいや在宅訪問サービスは、これまでと全く違う経験でした。
それぞれの患者さんが、おかたに病院の医療サービスを受ける一方で、介護ベッドを家に設置し、ヘルパーや家族の助けを得ながら自立した生活をしているところを観るのは興味深かったです。
ドクターも看護師さんもとてもフレンドリーで協力的でした。
ドクターのなかには、私に患者さんの異常心音を聞かせてくれたり、私の知らない医療用語や日本語を調べ、英語に訳したりしてくれました。
私は、患者さんの家に入らせて頂いたことや、そこで行われている看護を見学させていただいたことに感謝しました。

今回、色々な部署を経験するなかで、看護師さんが患者さんの個別治療プランのゴールを達成するために、どのように他職種と連携するかを学ぶことができました。
今回のインターンシップを現実にして頂いた看護部の皆様、同様に4・5階病棟オペ室、透析センター、やくしの里、あじさいのスタッフの皆様に感謝しています。
学んだ全てのことを、今後の看護学校生活、看護師資格試験の準備、そして看護師としてのキャリアを上手く始めることが出来るように活かしたいと思います。




岡谷会看護部としても、海外からのインターシップを受け入れるというのは、初めてのことでした。
期間も長く、どんなプランにしようかみんなで悩み、話し合い、相談をしました
Sさんからの視点を通して、私たちの医療・看護を振り返ることができたのは、とても良い経験になったと思います。
また日本に来る際は、おかたに病院に遊びに来てくださいね

海外からの研修生 2

アメリカからインターンシップに来ていた看護学生のSさんが帰国されることになり、レポートと研修証明書と手土産を持って師長室に来てくれました。
以前の記事はこちら→「海外からの研修生 1

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1週目 : おかたに病院4階病棟(一般病棟) ~夜勤体験も☆~
2週目 : おかたに病院5階病棟(回復期リハビリテーション病棟)
3週目 : 老人保健施設やくしの里&おかたに病院透析センター
4週目 : 在宅センター往診&訪問看護ステーション
と、6月いっぱいの間、岡谷会各院所でインターンシップを行いました

一所懸命参加し、明るくどこの部署でも楽しんで研修を受けてくれていました。
レポートは、当たり前ですが全部英語だったため、師長室では解読不可能と判断し、英語の堪能な看護師さんに訳をしてもらいました。
すらすら訳してくれる姿に感動しました。
得意な事があるってカッコいいですよね

201406kaigai1.jpg

一部ご紹介します・・・と思ったのですが、感想文がとても良かったので、ほぼ全文ご紹介させていただきます



色々な部署を回り、多くの新しいことを学び、経験しました。
4、5階病棟では、多くの患者さんを受け持つ看護師さんが、どのように立ち回るのか、巡回を行うのか、そして、業務が適切に遂行できているかを確認する一方で、優先順位を決め、バランスをとりながら患者さんへのケアを行なっていることを知ることができました。
この2週間で、看護師さんがいると知りつつも、助けを求めている患者さんと接しているときは緊張しました。
さらに、色々な勤務帯、又リハビリテーションサービスを知ることは良い経験になったと思います。

オペ室では、見学できると思っていなかった多くの手順を見せて頂きました。
オペの準備は、掃除から一連の流れを見学しました。
ドクターと看護師さんがどのように協力しているかを観ることができ感激しました。
清潔区域を維持しなければならないのにもかかわらず、オペ室の全てのものがスムーズに流れていることに驚きました。
今後の実地で、今回見学した清潔維持の技術を絶対に実践したいと思います。

透析センターでの2日間では、とても多くのことを学びました。
透析液が生成され、それを透析機に注入している場所の見学や、4時間透析の見学、そして、さまざまな教育ビデオを見ました。
さらに、デモ透析機を使い、プライミングやチューブのセッティングを練習しました。
看護師の皆さんが、患者さんのことをよく知っていることに驚かされました。
そして、ただ透析をするということ以上に、どのように患者さん達と関係性を作っているか知ることが出来ました。
例えば、患者さん達が4時間透析を受けている間、フットケアを行なったり、薬の管理を行なったり、患者さんが抱えているかもしれない心配事などを傾聴したりされていました。これについては、外来の透析患者さんへのケアでも同様でした。
私も透析で働かれている看護師の皆さんのように、自発的に動ける看護師になりたいと思います。




「海外からの研修生 3 」へ続く・・・

プロフィール

おかたに病院看護部

Author:おかたに病院看護部
奈良市南京終町にある、地域に根ざしたおかたに病院の看護部ブログです。
看護師のこと、職場のこと、看護学生のこと、看護体験のこと、キラリ看護・・・などなど、病院でおこるいろいろなことを書いていきたいと思います♪

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