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医系学生のための学習会~透析について学ぼう~

2月22日におかたに病院で透析の学習会を行いました
講師はおかたに病院透析センターのM看護師が担当してくださいました

今まで学習会は看護学生だけでやっていましたが、今回から医学生とも合同でやることになりました
この日は看護学生が5名、医学生が2名参加してくれました

DSCN3115.jpg


まずは腎臓の働きやしくみについて詳しく学びました
腎臓は糸球体と尿細管でできていて、腎臓に入った血液は糸球体でろ過され、尿細管に流されます
尿細管はろ過された物質の中から必要なものを回収します
そして、余った老廃物や余分な水分は尿として排泄されます

しかし腎不全になると、糸球体の網の目がつまり、血液をろ過する機能が落ちて、老廃物や水分が排泄できない状態になります
進行すると尿量がしだいに減少していき、ついには全くでなくなるそうです

そこで導入されるのが「血液透析」です
対外で人口の腎臓「ダイアライザー」をつかって老廃物を取り除き、きれいになった血液を体に戻します

実際にダイアライザーを見てみようということで、M看護師が持ってきてくれました
DSCN3117.jpg
学生も学生担当の事務も、初めて見るので興味深々

DSCN3125.jpg
ダイアライザーの中は、中空糸フィルターというストロー状の糸がたくさん詰まっています
それが老廃物をろ過したりといった腎臓の役割を担っています
実際に見るととてもわかりやすいですね


透析をするためにもう一つ大切な「シャント」についても学びました
シャントとは、透析を行うとき充分な血液量が確保できるように、動脈と静脈をつなぎ合わせた血管のことです
これは手術によって動脈と静脈をつなぎ合わせます

il_dialysis01.gif

その後DVDでシャントの手術の映像をみました
少し痛々しい映像ではありましたが、シャントが腕の中でどんなふうになっているのかよくわかりました


透析治療は1回4~5時間かかり、週3回行う必要があります
毎日の食事や水分量にも気をつけなければいけません
大変な透析治療ですが、やめれば老廃物が体内にたまり、最終的には死に至ります
M看護師は「透析は延命治療。導入する前にしっかり患者さんとお話して、覚悟をもってもらう必要がある」と言いました

昔は透析の治療は保健適応されず、自費でとても高かったそうです
また、認知症だったり、75歳以上の高齢者は導入できなかったそうです
こんな透析をとりまく環境についてもしっかり学びました


最後に実際に透析センターに行って、患者さんが透析しているところを見せてもらいました
実際に動いている透析の機械を見ながら、学んだことを振り返りました
DSCN3124.jpg
なかなか透析をしているところは見れないので、貴重な学習会になりました

プロフィール

おかたに病院看護部

Author:おかたに病院看護部
奈良市南京終町にある、地域に根ざしたおかたに病院の看護部ブログです。
看護師のこと、職場のこと、看護学生のこと、看護体験のこと、キラリ看護・・・などなど、病院でおこるいろいろなことを書いていきたいと思います♪

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