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宅老所げんきへ

おかたに病院に入院中のMさんは、大和郡山市にある片桐民主診療所近くの宅老所「げんき」を立ち上げた方です。
立ち上げた後も、ボランティアでずっと関わりを持っておられました。
Mさんの入院中の願いの一つは、宅老所のみんなに挨拶をしに行きたいということ。
その思いを叶えてあげたいと、外出で宅老所まで行こうと考えていました

20160623 げんきへ (1)

ご家族に外出の提案をすると、「そこまで行くなら、一度自宅に帰らせてあげたいです」と、気持ちをお聞きすることができました。
ご本人様も、自宅に帰りたいという思いはもちろん持っておられます。
そこで、主治医から1日家で過ごすことを勧めてもらい、宅老所に行った後に、自宅に帰って、1泊する予定となりました
帰ってからの対応、段取りなど、外泊するとなると準備することはいっぱいあります。
そういった手配は師長が行い、自宅の行き返りは看護師が付き添うことになりました。

20160623 げんきへ (4)

帰宅当日、Mさんは容体が悪なっており、起き上がることもできない状態になっていました
それでも「帰りたい」というMさんの思いは揺るがず、急きょ病院の救急車を使用し、ストレッチャーで行くことにしました。
朝までの警報の出るような大雨とはうって変わって、昼からは綺麗な青空が広がっていました

20160623 げんきへ (3)

出発するまではしんどそうにされていたMさんでしたが、安心したのか出発してからは色々話してくれるようになりました。
話しているうちに、10キロほどの道のりもあっという間に過ぎ、思い出の宅老所へ。
ボランティア仲間や利用者さん、診療所の師長さんやケアマネさんまでも来られており、みんなで再会を喜びあいました

20160623 げんきへ (2)

たまたま開催されていた宅老所川柳の会に一緒に参加し、すっかり元気を取り戻したMさん。
その後自宅へ向かい、1日過ごされることになりました。
帰るまでは何も食べられない状態でしたが、自宅ではスイカやアイス、冷麺など好きなものを少しずつ食べることができました
夜はのんびりテレビを見たりしながら、自宅での1泊を落ち着いて楽しむことができました。

20160623げんきへ2

名残惜しかったですが、翌日、病院の救急車で自宅までお迎えに行き、無事帰ってくることができました。
宅老所で話をされていた時の素敵な笑顔や、自宅での穏やかな姿を見ることができ、今回の外泊を計画して、本当に良かったと思いました

20160623 げんきへ (6)

診療所や訪問看護との連携、病院内での連携が上手くいっていたからこそ、今回の外泊が実現できました。
率先して付添をしてくれた病棟看護師にも感謝の気持ちでいっぱいです

プロフィール

おかたに病院看護部

Author:おかたに病院看護部
奈良市南京終町にある、地域に根ざしたおかたに病院の看護部ブログです。
看護師のこと、職場のこと、看護学生のこと、看護体験のこと、キラリ看護・・・などなど、病院でおこるいろいろなことを書いていきたいと思います♪

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