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風化させないように語り継ぐ

今年は、戦後70年の節目の年です。
集団的自衛権を認める安全保障関連法案が閣議決定されるなど、日本の平和を巡る情勢はめまぐるしく動いています。
そんな中、今年も夏の原水禁世界大会をはじめ、平和交流集会などの平和を考える集いが各地で催され、1年目職員を中心に参加する予定となっています。

医療者として、「いのちの大切さ」を学ぶ学習をしたいと思っていたところ、被爆者の方から直接お話を伺う機会を得ることができました。
6月16日に佐保川診療所の患者さんとそのお知り合いの方2名に、おかたに病院に来ていただきました。

20150616 戦争体験1

広島で原爆が落とされた際にその場にいて被爆者となられた方と、原爆後に広島に行って二次被爆者となられた方とがいらっしゃいました。
広島に原爆が落とされるまでの状態だけでなく、落とされた後の状態も深く話していただきました。

着ていた服の色や、いた場所が生死を分けたこと。
多くの被爆者の方が「水を飲みたい…」と言われて、目の前で亡くなっていかれたこと。
一緒に女学校に通っていた友人が亡くなり、家族にも先立たれたこと。
結婚し子どもが生まれた後も、子や孫に原爆症が遺伝していないか、ずっと不安が消えることがないこと。
お話からは、直接体験された方だからこそのリアルさを感じました。

20150616 戦争体験2

1年目看護師からは、
「話の途中で何度も涙を見せられながら話していただき、すごく胸が熱くなりました。辛くて思い出したくもないだろうことをずっと語り継いでおられて、本当にそれは必要なことだと改めて感じました」
「この戦争があったという日本の歴史を風化させないように語り継いでいくのも、これからの自分たちの使命だと強く思った」

子育て中のママさんナースからは、
「戦争と聞いてもピンとこない子どもたちに、どうやって教育すべきか勉強になりました。思い出し、声に出し、つらい体験談を聞くことは、簡単に経験できることではないので、感謝します」
等の感想が出されました。

暑い中おかたに病院まで来ていただき、貴重な話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

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おかたに病院看護部

Author:おかたに病院看護部
奈良市南京終町にある、地域に根ざしたおかたに病院の看護部ブログです。
看護師のこと、職場のこと、看護学生のこと、看護体験のこと、キラリ看護・・・などなど、病院でおこるいろいろなことを書いていきたいと思います♪

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